随筆文とは

中学受験の国語の問題で、子どもたちを苦しめる原因のひとつが「随筆文」です。有名中学の受験問題に組み込まれていて、随筆文の出題も増えている傾向にあります。
随筆文とは、筆者が体験した出来事と感想が徒然なるままにかかれた日記のような文です。
物語や小説と、論理的な文の間に位置しているような文章です。そのため、普段学校などで目にすることが少ない文章に、戸惑う子どもも多いのではないでしょうか。
難しく思える随筆文ですが、簡単に言えば日記のようなもの。筆者の「出来事」と「感想や心情」のふたつが書かれているだけなので、見方を変えれば中学受験の国語の中でも比較的読みやすい文章です。
中学受験の国語対策として、随筆文を読み込む勉強を進める場合もあると思います。その場合、筆者の「感想や心情」に注意することが重要です。
物語の中には、筆者の出来事が書かれていますが、感情に影響を与える出来事と、そうでない出来事がありますよね。
例えば、「部屋に姉が入ってきた。点数の悪かったテストを隠すところを見られた。」という文章には、ふたつの出来事が入っています。「姉が部屋に入ってきた」ことと、「テストを隠すところを見られた」ことです。
ふたつを比べると、姉が部屋にきたことより、テストを隠すところを見られた方が、心情に影響がありますよね。
中学受験の国語は心情に影響を与えることに注目することが大事です。
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